Instagramのショッピング機能のはなし

f:id:naochang0:20180606230022p:plain

 

6月に入り、Instagramにショッピング機能がリリースされ話題になりました。

正式名称はShop now機能なのでしょうか?

 

6/4にZOZOTOWNやminneなどの大手ECサイトなどのInstagramでの運用が確認され、その後6/5より一部のアカウントでの利用が確認されているようです。

 

6/4にはInstagramのイベントで、ショッピング機能について発表されました。

gaiax-socialmedialab.jp

 

イベントレポートによると、Instagramのユーザーの20%が毎日検索機能を利用し、検索機能を利用したあとアクションを起こすユーザーは42%になるそうです。

 

また、ビジネスプロフィールを訪れるユーザーのうち2/3はそのアカウントをフォローしておらず、DMやURLクリックなどのアクションを起こすユーザーは1か月あたり1.5億になるそうです。

このことから、Instagramは目標に合わせた効果的な運用を行うことでビジネスにも大きな成果をもたらすことがわかります。

今までは画像に商品をタグ付けできないのはもちろん、投稿欄にURLを記載してもリンクしないため、商品画像の投稿から購買に繋げることが大変困難でした。

実際ビジネスアカウントを運用していて、コメント等で興味をもったユーザーが商品購入の際に(こちらが購入してほしい)自社ECでなく、Amazonで購入された例などがありました。

購入が1件なのに変わりはありませんが、EC担当者としては非常に悔しい思いでした…笑

今回リリースされたショッピング機能では、投稿写真にタグ付けを行い写真から直接ECサイトに送客することが出来るようになりました。

イベントレポートにありましたが、Instagramはアパレル商品の発見に最も適しているプラットフォームということで、取扱商材によって難しいものもあるかもしれません。

ですが、ショッピングにおいてSNSから主なインスピレーションを受けるユーザーが47%と全体の約半数になることからSNSでの施策も重要なことがわかります。

 

実際の機能の利用法ですが、

投稿の際に製品をタグ付けする方法

f:id:naochang0:20180606222122p:plain

投稿された写真を編集しタグ付けする方法があります。

f:id:naochang0:20180606222222p:plain

 

 こちらでタグ付けするとECサイトの決済ページに送客することができます。

 

投稿はもちろん、9個の投稿にタグ付けが完了するとプロフィールページ中断にショップボタンが表示され、ショッピング可能な投稿をまとめて見ることができます。

f:id:naochang0:20180606222840p:plain

 

フェイスブックページでショップ機能を利用し、ページ認証を行っていたのですぐにショッピング機能が使えたようです。(たぶん)

Google analyticsでどのように計測されるか、データがとれたら追記します。